更新日 2026-10-15
それぞれ何ができて何ができないのか、Microsoft の公式ページと突き合わせて確認しました。 結論から:Windows のライブ キャプションは無料で、デバイス上で処理し、オフラインでも動きます。ただし翻訳できるのは Windows 11 バージョン 24H2 以降の Copilot+ PC だけです。訳せる先も英語と中国語 (簡体字) のみで、翻訳元はそれぞれ 40 以上と 27 の言語です。日本語には訳せません(Microsoft のサポートページ、2026 年 10 月 14 日に確認)。PC と言語の条件が合うなら、それを使ってください。Tingdong の Windows 版は、あなたが選んだ言語(60 以上から)に翻訳し、話されている言語は自動で判別します。Copilot+ PC は不要で、普通の Windows 11 PC(x64 / ARM64)で動きます。その代わり、認識をクラウドで行うためインターネット接続が必要で、無料トライアル(字幕約 100 分)のあとは有料です(理由)。
Tingdong for Windows のページから Microsoft Store を開いてインストールします。Windows 11 向けで、x64 と ARM64 に対応。Windows 10 22H2 でも動くはずですが、まだテストしていません。Copilot+ PC も NPU も、オーディオ ドライバーの追加も要りません。
上部で「PC の音」「現場」「現場 + PC」のどれかを選びます。「PC の音」は PC で再生中の音(Tingdong 自身の音を除く)を字幕にします。「現場」はマイクで聞き取り、「現場 + PC」は両方を別々のストリームとして同時に聞きます。続いて矢印の右の「翻訳先」で日本語などを選び、矢印の左の「相手の言語」は「自動検出」のままで構いません。
話しているそばから字幕が出ます。「字幕ウィンドウ」はほかのアプリより常に手前に表示され、好きな場所へドラッグできます。「原文」をオフにすると訳文だけになり、「読み上げ」をオンにすると訳文を一文ずつ自分のスピーカーやヘッドホンで聞けます。
| Windows のライブ キャプション | Tingdong(Windows 版) | |
|---|---|---|
| 対応 PC | 字幕:Windows 11 バージョン 22H2 以降。翻訳:Windows 11 バージョン 24H2 以降の Copilot+ PC のみ(40 TOPS 以上の NPU、16 GB の RAM) | Windows 11 PC(x64 / ARM64)。Copilot+ PC も NPU も不要 |
| 翻訳先の言語 | 英語 (米国) か中国語 (簡体字) のみ | 矢印の右の「翻訳先」で選んだ言語。60 以上から選べます |
| 翻訳元の言語 | 英語へは 40 以上、中国語 (簡体字) へは 27 の言語から | 60 以上。矢印の左の「相手の言語」を「自動検出」にすれば自動で判別 |
| 話された言語のままの字幕 | できます(本来の機能)。Microsoft は音声認識の言語・地域を 21 種類挙げています | Windows 版にはありません。どのストリームも選んだ言語に翻訳します |
| 処理する場所 | デバイス上。オフラインでも動作。Microsoft:「オーディオ、音声データ、キャプションがデバイスから離れることはありません」 | クラウド。インターネット接続が必要。音声は認識のために送られ、保存されません(理由) |
| マイク | 起動するたびにオフ。「マイク オーディオを含める」で追加。PC の音とマイクが重なると PC の音が優先 | 「現場」はマイクで聞き取り、「現場 + PC」はその場の音と PC の音を 2 本の別々のストリームとして同時に字幕化 |
| 字幕の表示場所 | 画面の上か下にドッキング、または「画面上に重ねて表示」(位置を動かせるオーバーレイ ウィンドウ) | メイン ウィンドウ、または常に手前に出る「字幕ウィンドウ」。訳文だけ、または原文と一緒に |
| 訳文を耳で聞く | Microsoft のページに記載なし(字幕は文字のみ) | 「読み上げ」は訳文を一文ずつこの PC だけで再生します。Tingdong から通話には何も送りません。読み上げ中はマイクが一時停止するため(PC によっては PC の音も)、「現場」「現場 + PC」では再生中にその場で話された言葉は字幕になりません |
| 料金 | 無料(Windows 11 に内蔵) | 無料トライアル:字幕約 100 分、登録もカードも不要。その後は月額プランが $4.99 で 1000 クレジット。同じプランを Mac 版と Windows 版の両方で使えます。字幕はストリームごとに 1 分 1 クレジット(現場 + PC は 2 ストリーム)、読み上げは話している間 1 分 8 クレジットです。 |
「デバイス上」「オフライン」と書かれた行について:Tingdong は認識と翻訳を、あなたの PC ではなく専用のストリーミングエンジンで動かしています。なぜこの取引を選んだのか——モデルの大きさ、60+ 言語の自動検出、同時通訳のリズム——は 1 ページにまとめてあります:なぜオンデバイスにしないのか、なぜ有料なのか。
Windows 11 バージョン 24H2 以降の Copilot+ PC を持っていて、訳文は英語か中国語 (簡体字) でよく、無料・オフライン・デバイス上の処理を重視するなら、ライブ キャプションを使ってください。音声がもともと分かる言語で、その言語の字幕だけが欲しい場合も、Microsoft がその言語を挙げていれば Windows 11 バージョン 22H2 以降で使えます。PC が Copilot+ PC でないとき、または日本語など英語・中国語以外に訳したいときは Tingdong を選んでください。弱点も正直に書きます:インターネット接続が必要で、無料トライアルのあとは有料です。クラウドで動かす理由と有料の理由は 1 ページにまとめてあります。ダウンロードは Windows 版のページから。
Microsoft のサポートページ(2026 年 10 月 14 日に確認)によると、翻訳には次の 4 つがすべてそろう必要があります。1. Copilot+ PC であること。Microsoft の Windows 11 仕様ページでは、40 TOPS 以上の NPU、16 GB の RAM、256 GB のストレージが最小要件で、「RAM が 16 GB 未満のデバイスや、ストレージ構成が要件を下回るデバイスは Copilot+ PC ではありません」とされています。2. Windows 11 バージョン 24H2 以降。3. 出力言語。翻訳が自動で表示されるのは、出力言語が英語 (米国) か中国語 (簡体字) のときだけです。4. 話されている言語。英語へ訳せる 40 以上の言語、または中国語 (簡体字) へ訳せる 27 の言語に入っている必要があります。どれか 1 つでも欠けると翻訳はされません。話されている言語が Microsoft の挙げる音声認識の 21 種類に入っていれば、Windows 11 バージョン 22H2 以降ではその言語のまま書き起こします。Tingdong はこうしたハードウェアを問いません。Copilot+ PC も NPU も不要で、Windows 11 PC 上で 60 以上の言語を選んだ言語に翻訳します。代わりに必要なのはインターネット接続です(理由)。
できません。2026 年 10 月 14 日時点の Microsoft のサポートページでは、翻訳の出力言語は英語と中国語 (簡体字) の 2 つだけで(翻訳元はそれぞれ 40 以上と 27 の言語)、しかも Windows 11 バージョン 24H2 以降の Copilot+ PC に限られます。日本語の音声を日本語のまま字幕にする書き起こしはできます。Tingdong なら矢印の右の「翻訳先」で日本語を選べば、60 以上の言語を日本語に翻訳します。Copilot+ PC は要りません。
使えません。Microsoft によると、ライブ キャプションは「Windows 11 バージョン 22H2 以降で使用できます」。翻訳にはさらに、バージョン 24H2 以降の Copilot+ PC が必要です。Tingdong は Windows 11 向けです。Windows 10 22H2 でも動くはずですが、まだテストしていません。そのため約束はしません。手持ちの PC で確かめるなら無料トライアルを使ってください。
不要です。認識と翻訳は PC のプロセッサではなくクラウドで行うので、普通の Windows 11 PC(x64 / ARM64)で動きます。インターネット接続が必要なのも同じ理由です。クラウドで動く理由。
使えません。接続がないと字幕は出ません。ライブ キャプションはオフラインでも動作し、Microsoft は「インターネットから切断されている場合でも、オーディオのキャプションを提供できます」と書いています。ネットのない場所で字幕が必要ならライブ キャプションを。Tingdong がクラウドで動く理由。
ある一点ではそうです。Microsoft は「オーディオ、音声データ、キャプションがデバイスから離れることはありません」と書いています。Tingdong は聞き取り翻訳の間だけ音声を認識サービスに送り、保存はしませんが、音声は PC の外に出ます。音声をデバイスから出してはいけない決まりがあるなら、ライブ キャプションを使ってください。クラウドで得られるもの。
新しい PC にはそれぞれ字幕約 100 分の無料トライアルがあり、登録もカードも不要です。その後は月額プランが $4.99 で 1000 クレジット。同じプランを Mac 版と Windows 版の両方で使えます。字幕はストリームごとに 1 分 1 クレジット(現場 + PC は 2 ストリーム)、読み上げは話している間 1 分 8 クレジットです。プランはアプリ内で選び、ブラウザで開く Stripe のページで支払います。ライブ キャプションは無料です。有料の理由。
無料トライアル:字幕約 100 分 · 登録もカードも不要
Windows 11(Windows 版は字幕と読み上げのみで、通話には何も送りません)